お薦めバレエ映像

皆様こんにちは。最近公開されたバレエ公演の映像をシェアします!
子供も大人も一緒に楽しめる昨日でなかなか探しにくいものです。
これからもよいものが有れば、お知らせしますね。

ペルミバレエシアターで2009年に上演された「ファデッタ」。あまり知られていない作品です。

台本:レオナルド・ラブロフスキー ウラジミール・ソロビヨフ
原作:ジョルジュ・サンド「La petite Fedette」
初演:1934年 レニングラード マールイ劇場

解説:レオ・ドリーブ作曲「シルヴィア」の曲が使われており、叙情的で美しい音楽だけでも楽しめます。
物語は、カトリック主義時代の南フランスを舞台にしています。
魔女といわれて街の皆から疎まれているファデッタは、母と弟と共に森で暮らしています。
そこへ裕福な青年アンドレがやってきて、恋に落ちます。2組の主役級ダンサーの踊りが大変素晴らしく、他にもコミカルな踊りや、バレエ学校の子供達の踊りもあり、2時間見せ場が続き飽きません。
また、よくワガノワバレエ学校公演で踊られる2人で手を組んで踊るピチカートも見られ、(1:40:00位)、発見もありました!
(私はペルミバレエ学校の先生から、この振付を習ったのですが、曲はシルヴィアだけど何の作品なのか分からなかったのです・・・)。

シルヴィアは最近はパドドゥばかりしか見られないようですが、ピチカートは女性ヴァリエーションで踊られますね。
本来はギリシャ神話をもとにした全幕バレエ作品です。

では、お暇な時にお楽しみ下さい。