アートブリッジコンクール参加しました!

12月27日、北風の寒い中、アートブリッジコンクールに参加しました。
今回は中学2年の生徒1人の参加です。

まず、お昼からレッスン審査、20名ずつ1時間半もあります。
バーレッスンは審査に入らないということで、センターレッスンから審査対象です。
アダージオ、ピルエット、アレグロ、グランアレグロ、種類は少ないものの、内容はかなり濃く、中学1〜3年とくに1年生には難しいと感じました。
審査員の先生が交代でレッスンを担当されましたが、今回はフランスのコンセルバトワールの先生方で、ロシアのメソッドとはかなり違いました。
当スタジオの中2の生徒は良く覚えてついていっていましたが、慣れないメソッドの音どりで伸び伸びと動くのは難しいと感じました。
このレッスン審査で審査員の方々はどこに重点をおいて点数をつけるのか、、、。
将来ヨーロッパなど色々な国で留学などを希望する場合は、基本を身につけた上で、様々な海外バレエ団の先生のワークショップなどを受けて、頭を柔らかくしておくことが必要ですね。

さて、ヴァリエーション審査も、落ち着いて踊れたように思いましたが、本人は相当緊張していたようです。
高い評価をしていただくような踊りが出来るようになるには沢山の経験が必要ですね。
これからコンクールを目指す皆さん、沢山場数を踏みましょう。

今日のコンクールは、教師としても大変勉強になりました。

来年も、基本に忠実に、そして色々広がりのあるレッスンを目指していきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。